POINT 01.
内と外をつなぐ、外観設計の工夫

ガルバリウム鋼板のシャープな素材感と、やわらかなファサード構成が調和した外観デザイン。建物の一部を斜めにカットすることで、内と外の視線が抜ける工夫を施しました。シンボルツリーが外と室内をやさしくつなぎ、家にいながら緑を感じられる設計に。隣家に配慮し、いっけん閉じた印象の外観ですが、ひとたび中に入ると外とダイナミックにつながる開放的な空間が広がります。

POINT 02.
ひらけた空間と、ていねいな素材使い

お施主様の想いである「みんなが自然と集まる家」をかたちにしました。1・2階連続の大型窓に、すのこを活用して1階LDKに光を落とす仕掛けで、上下のつながりと視線の抜けを実現しています。床材は、1階にオーク・2階にアカシアの無垢材を採用。モールテックス仕上げの造作キッチンカウンターが、空間にアクセントを加えます。来客時にも対応できる広い土間玄関・気兼ねなく使えるトイレ配置、造作家具で家電類を隠すなど、見た目と暮らしやすさを両立したデザインです。

POINT 03.
“こもれる”と“つながる”がある間取り

LDKの一角には、小上がりのヌックを配置。周囲から少し離れた、落ち着きと特別感のある居場所に。地窓から外の緑が見え、自然と光が入ってきます。また、水回りは洗面・ランドリー・WTC（ウォークスルークローゼット）までつながる回遊動線で、家事のしやすさも抜群。視線と暮らしの動きが滑らかにリンクする間取りです。

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